岡文織物株式会社

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「本社屋 榎邸」

 

"Enoki-tei" old house Kyoto style

京都市上京区は西陣地区に建つ明治後期の町屋建築です。弊社本社屋の『榎邸(えのきてい)』でございます。いまだに「はた織りの音」が聞こえる西陣地区の中心部にあり、大正時代初めの建築です。間口に比べて奥行きのある配置、深いひさし、細い柱など、京町屋の特徴をよく備える 木造二階建てで、商家の常として居宅部分と商用部分に分かれ、三つの土蔵と茶室、二つの 庭を持つ約二百四十坪の豪壮な建物です。 大広間には新築時に宮様をお泊めしたなごりの菊のご紋の箔押しが欄間などに 痕跡をとどめており、京都市指定文化財となっております。

「行燈」

 

"Andon" paper‐framed lamp

明治時代に建てられたもので,京都市指定文化財となっております。100年以上も経った木造ですのでかなり痛みもあり、その修復・修繕を、町屋建築の専門家であられる京都建築専門学校の佐野先生にお願いいたしました。町屋の修復につきましては、佐野先生のご提案もあり、建物正面に古風な「あんどん」を設置し、雰囲気ががらりと変化いたしました。 京都御所内に建てられた宮内庁の京都迎賓館にも使われた工房に発注しましたが、問題となったのは「大きさ」。下から見上げるところに置かれるので、実際より小さく見えてしまいます。 上野の西郷隆盛像の頭部がかなり大きいのと同じです。模型を何回も作って設置し、決定しました。 取り付け後、三年を経て、きんきらだった赤がね(純銅)にさびが出て、落ち着いた現在の風情となっております。

「六文字屋の歴史」

 

History of Rokumonjiya

【創業315年】初代が西陣にて織物業に携わった、元禄3年は西暦1690年に当たります。戦国の匂いも消え、江戸時代も落ち着いてきた時代でございまして、町衆の文化も広がり、華やかな雰囲気が世の中に立ち込めていたよき時代だったそうでございます。ちょうどかの有名な忠臣蔵事件が起きた頃でございます。このころは寺院の衣服である「法衣」を織っておりました。六文字屋の屋号は「南無阿弥陀仏」の「六文字」から名付けられました。

【代々 半兵衛】明治時代となり 町民にも名字が許されるようになりましたが 名前は代々半兵衛でした。しかし「半」は縁起がよくないと 「繁」と当て字となりました。

【先先代が問屋奉公に】 室町の呉服問屋へ先先代は幼少より奉公に上がりました。記念日に全員店の前に整列して撮影した明治時代の貴重な写真です。