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HISTORY
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5~6 世紀 西陣織の伝来
古墳時代
中国から養蚕、絹織物の技術が京都に伝来しました。
平安時代には宮廷内に「織部司(おりべのつかさ)」と呼ばれる役所で高級織物が作られました。宮廷の貴族達が優秀な職人を集めて、材料、技術、柄など切磋琢磨させたことで急速に発展を遂げました。
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15 世紀 西陣織の由来
室町時代
15 世紀の室町時代に11 年続いた応仁の乱により、京都は東軍・西軍に別れ分断されました。山名宗全率いる西軍が陣地を置いたエリアが「西陣」と呼ばれ、戦時中大阪の堺に逃れていた織手は西陣エリアで織物業を再開しました。西陣で織られる織物ということから「西陣織」の名前がつき、日本を代表する織物へと発展していきます。
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1690年 創業
元禄3年
初代・半兵衛が西陣にて寺院の衣服である「法衣」を織る織物業を始めました。「六文字屋」という屋号を掲げましたが、それは仏教の「南無阿弥陀仏」の「六文字」から取った名前でした。
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明治時代
町民にも名字が許されるようになり「岡本半兵衛」を名乗ります。
また、明治政府による廃仏毀釈運動が起こり、同じ西陣織でも法衣製造から帯地製造へと事業転換を行いました。

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1967年 岡文織物株式会社
1967 年、12 代目は六文字屋を岡文織物株式会社として株式会社化します。1971 年に榎邸を本社とし今に続きます。
さらに1981 年には室町丸太町に自社ビルを建設(2017 年に解体)し、営業本部として昭和から平成の西陣が最も栄えていた時代を駆け抜けました。
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